軽キャンの旅をしている。今日は山陰の5日目。
地図を見ると、氷ノ山とかハチ北など、若いころスキー雑誌などで見たことがあり、名前だけは知っているスキー場の近くに来ているようだ。
氷ノ山は樹氷が見られることから、西の蔵王とも言われていたので、どんなスキー場か行ってみることにした。
「氷ノ山国際スキー場」「ハチ高原スキー場」を見て、氷ノ山の西側の「わかさ氷ノ山スキー場」にも行ってみようと、県道48号線を西に向かって走っていると「天滝→」の表示が見えたので寄ってみることにした。
(画像はクリックで拡大します)
天滝の駐車場で説明版を読んでみると、日本の滝100選にも選ばれている落差98mの名瀑らしい。滝まで1.2km、片道40分とある。
1.2kmなら大したことはない。40分はかからずに行けるだろうと思って行くことにした。駐車場には高校生ぐらいの青年が3人準備中だったので安心だ。
しばらく進んでこれは40分はかかるかも? と、納得した。階段の連続だ。水平道はほぼない。
しかも、左側は深い谷底、足を滑らせて落ちたらただでは済みそうにない。誰か落ちて亡くなったのか花が手向けてある所があった。
途中、名前が付いている滝が幾つかあったが、大した滝ではなかった。
滝から先800mで「俵石」更に1.3kmで「杉ヶ沢高原」になるらしいけど、滝から先には人が行ってなさそうだし、80過ぎの爺さんが1人で行って、途中で倒れていても誰も発見してくれそうにないので諦めた。
今日は氷ノ山を半周、トータル204km余り走って「道の駅はわい」で車中泊となった。
こちら記事もご覧ください。
https://gpswalking.jp/