いつもの裏山散歩中に、急に日野山に登ろうと思い立った。散歩を途中で取りやめて家に戻り、慌てて準備を済ませると、10時45分、かなり遅い出発となった。
今日は、昔(2003年4月29日)妻と登ったことがある「荒谷コース」にした。登山口は仁愛短大の近くの荒谷集落の日野神社だ。車も5~6台駐車できるスペースがあり、先客の白い車が1台。その横に駐車した。
暫く登ると、同年配ぐらいの白い車の持ち主が下りてきた。1時間15分で登ったらしい。ガイドブックの標準タイムは1時間50分だから、かなりの健脚!!
この登山道は、山頂まで300m付近に急登が待っている。2003年4月29日に妻と妻の友人の3人で登った時に、友人が「もうこの山は嫌!」と言ったほどの急登である。
2003年4月29日の画像ですが、かなりの急こう配で難儀する2人。
ようやく登り切ったが、今日は黄砂が凄くて下界はほとんど見えなかった。
山頂の休憩舎(拝殿)には、子供連れの若い人が5~6人いて、ケーキを切り分けていた。聞くと小学生高学年ぐらいの女の子の誕生日の記念登山だったそうだ。
休憩舎の中に、初めて入ってみた。
中に「祝 西川豊作さん、裸足まいり3000回」の札が掲げてあった。
この人、西川豊作さんには、2004年6月15日に会ったことがある。
中平吹登山口から日野山に登り、菅谷道を下って、武生市内の寺町を通って小丸城跡、和紙の里まで、中部北陸自然歩道「和紙の里を訪ねる道」を15km余り歩いたことがある。
この時、裸で裸足のお爺さんに出会った。
凄い人がいるものだと思ったが、話を聞いてさらに驚いた。毎日登っているというのだ。
それで写真を撮らせてもらった。それがこれ。
降りてから「荒谷滝」に立ち寄ってみた。神社の境内からさほど遠くはなかったが、わざわざ行って見るほどの滝ではなかった。