清水北山好会

2022.04.17(日)
城山 じようやま(202.0m)

(画像はクリックで拡大します)

今日は大変良い天気だったので、洗濯・掃除など家事を済ませたらお昼になってしまった。
どこか近場の山にでも登ろうと、家を出たのが午後1時半。
取り敢えず文殊山の方向へ向かったが、途中の城山に登ることにした。

駐車場には6~7台の車があった。
足羽高校側の登り口までの道端に、タンポポが咲いていた。タンポポの「がく」を見てみたら、どうやら日本古来の在来種のようだ。がくが反りかえっていない上に背丈も高い。
毎日散歩している日野川堤防には、今を盛りにタンポポが咲いているが、全部セイヨウタンポポばかりだった。

帰ってから図鑑を見たら、福井県内でこれまでセイタカタンポポ、エゾタンポポとされていたものは、すべてカントウタンポポらしい。と言うことで今日見たタンポポはカントウタンポポ。

カントウタンポポ

この年になると、いつどこで倒れても不思議ではないので、どこかへ出かけるときは息子に行き先を連絡して置くことにしているが、今日は忘れたので、登り始めてしばらく経ってからLINEで連絡しておいた。

登山口
林道を横切る
平道と階段が交互に
二重切堀
福井市側が開けた
中屋敷跡

去年4月に登った時は午前中だったので、下山してくる人も多かったが、今回は出足が遅かったので人には殆ど会わない。山頂に着いた時は2人いて、そのうち1人は下山するところだった。

山頂から福井市側の展望

もう何十年も前のことになるが、家から歩いて来てこの山に登り、反対側の南居町へ下って帰ったことがある。前回、その南居町へ下る道だと思って下ったら全然別の所へ下ってしまったので、今回南居の溜め池の所へ下って、そこから上り返して帰ることにした。

かなり急こう配で下る
100mごとにある表示板
南居町・ここから引き返し

昔のことだから記憶には無かったが、南居への下りは、かなりの急こう配の所もある。
地元の人に親しまれている山なのだろう。400m/731mのように書いたきれいな表示板が100mごとにある。
ところがこの表示板、昔はなかった林道に出た十字路の所が 0m/731mになっていて、その先はどっちへ行っていいのか分からなかった。取り敢えず下っている林道を歩いたら、集落に着いたが、昔の溜め池の所ではなかった。
娘さんとお婆さんがいたので聞いてみたら、溜め池は山の向こうだと言う。
そう言えば 0m/731mの所から更に登っている山道があった。あれを登って下ったところが溜め池の所らしい。

さくらがまだ残っている

山一つ隔ててはいるが南居町に下ったことは間違いないので、引き返すことにした。
山頂に戻ってみると、山頂で日向ぼっこしながら本を読んでいた男性は、まだ本を読んでいた。
最後は昔の登山口への道を下ってみた。その道もまだ利用する人があるらしく、よく整備されていた。

旧道を下ってみた
登山口に戻った
車は2台だけになっていた

2022.04.17
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